> 楽しくて、豊かな生活のためになる心理学を考え、実践していく。 その一環として、ほんのちょっとかもしれないけど、とっても大事な変化のきっかけに...
開催日時 | 14:00 〜 16:30 |
定員 | 20名 |
会費 | 2500円 |
場所 | 東京都台東区秋葉原1−1 AP秋葉原4階O(オー)ルーム |
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新自由主義保育政策は、「保育の質」を高めるよりも、保育者を増やすこと、保育園を増やすこと、保育できる人数を増やすことを目指してきました。その結果、非正規の承認、保育の質を下げうる基準での保育所設置の承認、業務範囲拡大という、保育士が非正規雇用、低賃金労働、過剰労働に追い込まれる現状が生まれ、子育て環境からは余裕が失われました。
新自由主義がもたらす不安定で余裕のない保育環境から抜け出す道はあるのでしょうか。
本イベントでは、保育労働あるいは保育者養成に詳しい女性労働研究者と発達心理学者が語り合い、現状の突破口となる具体的な指針を探っていきます。
■日時:2023年10月21日(土)14時〜
■会場:AP秋葉原4階 O(オー)ルーム 東京都台東区秋葉原1-1
※ 本イベントはハイブリッド配信です。オンライン配信も実施します。
■参加費:2,500円(オンライン視聴は1,500円)
■登壇者
・蓑輪明子(名城大学経済学部経済学科准教授)
・北本遼太(荒川出版会副会長)
詳細/申込はPeatixにて
https://ap231021.peatix.com
【登壇者プロフィール】
蓑輪明子(みのわ・あきこ)
1975年生まれ、富山県出身。名城大学経済学部経済学科准教授。博士(社会学)。専門は現代資本主義論、経済理論、女性労働論。誰かが犠牲になることなく保育できるーーーそんな社会にするための考え方や制度のあり方を議論したいと思います。著書に『「子どもの貧困」を問いなおす━━家族・ジェンダーの視点から』(分担執筆、2017年、法律文化社)、『資本主義を超えるマルクス理論入門』(共編、2016年、大月書店)がある。
北本遼太(きたもと・りょうた)
1990年生まれ、兵庫県出身。荒川出版会副会長。博士(心理学)。専門は発達心理学、学習心理学、社会物質性アプローチ。子どもも保育者も保護者も“弱さ”を見せあえる環境をいかにつくるかを考えたいです。著書に『パフォーマンス心理学入門──共生と発達のアート』(分担執筆、2019年、新曜社)、訳書に『パフォーマンス・アプローチ心理学──自然科学から心のアートへ』(共訳、2022年、ひつじ書房)がある。
詳細/申込はPeatixにて
https://ap231021.peatix.com
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