| 開催日時 | 13:00 〜 15:00 |
| 定員 | 500名 |
| 会費 | 2500円 |
| 場所 | オンライン |
対人援助のお仕事にかかわる方を対象に、「子どものバウンダリー」をテーマとしたセミナーを開催します。
講師にお招きしたのは、生きづらさを抱えた子どもたちのための居場所「KAKECOMI(カケコミ)」を立ち上げ、スクールソーシャルワーカーとしても活躍されている鴻巣麻里香さんです。
教室の同調圧力、同意なしの性的指向や性自認の暴露(アウティング)、デートDV。
毒親問題やブラック校則、スマホルールの押しつけ、SNSの炎上、等々。
10代の子どもたちの周りにはさまざまな悩みが存在します。
本セミナーでは、自分と相手のあいだにある心の境界線=バウンダリーの視点をもとに、ここちよい人間関係のあり方や、そうした関係を育む支援のあり方を紹介します。
親子間や友人間、教師との間や、ときには被支援者との間でも発生してしまうバウンダリーの揺らぎを具体的な場面とともに知ることで、適切なサポート関係のつくり方のヒントを学びます。
スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーをはじめとした教育関係者の方々など。
子どもの心理支援にかかわる現場の方々のご参加をお待ちしています。
●お申込はこちら
https://sogensha-boundary.peatix.com/
●プログラム
・自分と相手の境界線「バウンダリー」とは?
・バウンダリーを侵害してしまう具体的場面
・傷ついたバウンダリーを復元するには
・こどものバウンダリーの育み方
・質疑応答
●講師プロフィール
鴻巣麻里香(こうのす まりか)
精神科医療機関勤務、東日本大震災被災者支援を経て、フリーランスのソーシャルワーカーとして福島県白河市を拠点に活動している。2015年に非営利団体KAKECOMI(カケコミ)を立ち上げ、こども食堂と民間シェルター(シェアハウス)を運営。福島県のスクールソーシャルワーカーを兼務し、子どもと親子をとりまく様々な社会問題に取り組む。3匹の保護猫と暮らすシングルマザー。著書に『思春期のしんどさってなんだろう? あなたと考えたいあなたを苦しめる社会の問題』(2023年、平凡社)、『わたしはわたし。あなたじゃない。 10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方』(2024年、リトル・モア)、『知っておきたい 子どもの権利 わたしを守る「子どもの権利条約」事例集』(2024年、平凡社)。他共編著に『ソーシャルアクション!あなたが社会を変えよう!』(ミネルヴァ書房)がある。
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