しんりがく研究会「ケアする人のケアを考える──イヤイヤ期の葛藤をめぐる子育て当事者の語り合いの試み」

開催日時 14:00 16:00
場所 オンライン 
しんりがく研究会「ケアする人のケアを考える──イヤイヤ期の葛藤をめぐる子育て当事者の語り合いの試み」

■申し込み及びイベント詳細:https://ap250830.peatix.com/
このたび、「しんりがく研究会:ケアする人のケアを考える」を実施いたします。本研究会では、さまざまな形で私たちの身近に居り、また時に私たち自身でもある「ケアする人」たちに焦点を当てます。特に、「ケアする人」をどのようにケアしていくのか、そのためにどのように社会全体は変わる必要があるのかについて、いくつかのテーマから探求していきます。
今回取り上げるテーマは「育児」です。「孤立した育児」という現代社会の課題に焦点を当て、子育て当事者のケアについて深掘りします。普段、子どものケアに奔走する子育て当事者が、どのように自分(たち)自身をケアできるのでしょうか。少子化が進展し、子育てをしやすい環境づくりを考えることが喫緊の課題となっている現代日本において、子育てをする人のケアを考えることは今現在子どもを育てている人以外にも関わる重要な事柄だと言えます。
そのような中、子育ての当事者自らが子育てについて語り合う場をつくり、その実践で得られた気づきに関する研究が2025年3月に発表されました。本研究会では、発表者の岡南愛梨さん、西山萌さん、横葉奏さん、小沢花純さんの4名をお招きして、子育てを語り合う場をつくるようになった経緯や、その試みが持つ意義についてご発表いただきます。「ケアする人」が集まり語り合う場の意義とは何か、そうした場をいかにつくられるのか、当日はみなさんと考えていきたいと思います。
■発表タイトル:イヤイヤ期の葛藤をめぐる子育て当事者の語り合いの試み
■発表者
・岡南 愛梨(おかなみ・あいり):博士(社会科学・お茶の水女子大学)。埼玉学園大学人間学部子ども発達学科講師。
・西山 萌(にしやま・もえ):博士(人文科学・お茶の水女子大学)。國學院大學人間開発学部子ども支援学科助手。
・横葉 奏(よこは・かなで):お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科。
・小沢花純(おざわ・かすみ):修士(社会科学・お茶の水女子大学)。お茶の水女子大学いずみナーサリー保育士。
※司会は北本遼太(きたもと・りょうた/荒川出版会)が務めます
■日時:2025年8月30日(土)14時〜
■会場:オンライン(Zoomを利用)
■参加費:1000円
■問い合わせ先:荒川出版会 arakawa.press@gmail.com

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