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平成26年度 学校の森・子どもサミット開催

小学校での森林環境教育を推進する為のイベント「学校の森・子どもサミット」が開催されます。

全国には、学校林や遊々の森といったフィールドを利用して、子どもたちの森林環境教育を積極的に推進している小学校がたくさんあります。理科や、総合的な学習の時間だけでなく、例えば国語の時間に森の中で詩を朗読したり、算数の時間にみんなで森の中を歩いて、歩幅の平均値から森の大きさを測ったり…決して特別な場所ではなく、身近な場所として森林を利用し、子どもたちの「生きる力」を育んでいる小学校がたくさんあるのです。

その一方で、森林環境教育には様々な課題もあります。まず都心の学校は近くに森がなかったり、遠かったり…。また、子どもたちの安全面が心配だったり、森林を保持・保全のためには資金もかかります。でも、近くに森がなくては森林環境教育はできないでしょうか?小学校で使う森林は、学校や先生たちだけで保全を行うべきでしょうか?

このサミットでは、そういった様々な課題を解決出来ればと思っています。全国12校から集まった児童による森林体験活動の発表や、森林環境教育を推進する上で、教育現場が抱える様々な課題に応える4つの分科会。また児童向けに、間伐材の「木のはがき」を使ったワークショップも行います。

様々な視点から、子どもたちの環境教育について考えられる場になればと思っています。コメンテーターには、文部科学省国立教育研究所の田村学教科調査官、新宿区立大久保小学校より三田大樹主幹教諭、元大田区立東六郷小学校の伊藤多津子教諭、多摩市教育委員会指導主事、神奈川県職員の皆さまなどをお迎えしています。多くの皆さまにご参加いただきたく、特に先生や、先生志望の皆さまの参加をお待ちしております。

詳細は、ホームページをご覧下さい!↓
http://gakkou-no-mori.org/

※学校の森・子どもサミット実行委員会は、東京都、東京都教育委員会、林野庁、(公社)国土緑化推進機構、(公財)オイスカ、(公財)ニッセイ緑の財団、(一財)日本森林林業振興会東京支部、(一社)全国森林レクリエーション協会東京支部、(特非)地球緑化センター、(認特)共存の森ネットワーク、で構成されています。

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