開催日時 | 10:00 |
定員 | 100名 |
会費 | 12000円 |
場所 | 東京都港区浜松町ビル26階 (東京都港区芝浦1丁目1番1号) |
主催 | NPOスポーツセーフティージャパン |
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気になるリストに追加第1回 スポーツセーフティーシンポジウム -日本のスポーツ安全基準を考える-
日本初となるスポーツセーフティーをテーマにしたシンポジウムです。
各分野の専門家が多発するスポーツ事故に対して、現在日本のスポーツが抱える問題や海外のセーフティースタンダードを紹介し、今後日本が向かうべき真の安全基準を提案します。
講師:望月浩一郎、内田良、細川由梨、一原克裕、佐保豊
●望月 浩一郎 弁護士
(虎ノ門協働法律事務所)
【タイトル】
どうしてスポーツ事故は繰り返されるのか 裁判例からスポーツ事故予防を考える
【内容】
労災事故と比較するとスポーツ事故は同じ態様の事故が繰り返し生じている点に特徴がある。裁判例を中心に、どうしてスポーツ事故が繰り返されるのかを分析し、今後のスポーツ事故予防対策のありかたを提言する。
●内田 良 准教授
(名古屋大学大学院教育発達科学研究科)
【タイトル】
学校のスポーツで何が起きているのか――死亡事故の実態と特徴から考える
【内容】
学校における死亡事故の多くがスポーツに中に起きているにもかかわらず,これまでその実態が明らかにされることはなかった。本報告では,学校で起きたスポーツ中の死亡事故について,競技横断的に事故の実態と特徴を明らかにする。また,過酷なスポーツ指導のあり方が,それら重大事故の一因になりうることを指摘する。
●細川 由梨氏 MAT, 米国BOC公認アスレティックトレーナー
(Korey Stringer Institute, NPO法人スポーツセーフティージャパン)
【タイトル】
アメリカにおけるスポーツセーフティーの動向
【内容】
アメリカの国・州・自治体レベルにおけるスポーツセーフティーの現在の取り組みや事例を通して、これからの日本のスポーツ安全管理体制について考える。
●一原 克裕氏 米国BOC公認アスレティックトレーナー
(NPO法人スポーツセーフティージャパン)
【タイトル】
米国プロスポーツ現場における緊急時対応の実際
【内容】
MLBを事例として、米国プロスポーツ現場で起こった緊急事態に対して、メディカルスタッフがどのように対応するのか、また、マイナーリーグアスレティックトレーナーとして自身が実際に直面した緊急時への対応も具体的に紹介する。緊急時対応計画(EAP)の整備がなぜ必要なのかを示す。
●佐保 豊氏 米国BOC公認アスレティックトレーナー
(NPO法人スポーツセーフティージャパン代表理事)
【タイトル】
日本における安全なスポーツ環境の実現
【内容】
スポーツの安全に対し様々な取り組みがみられるなか、現場では繰り返し起こる事故。現在日本で行われている安全対策とその課題を検証し、今後日本が構築するべき草の根レベルでも簡単に導入ができるシステムやスポーツセーフティースタンダードを考える。
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