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小中学校教員・スクールカウンセラーによる勉強会~東日本大震災による避難家庭の子どもたちに寄添うために

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 東日本大震災によって、京都でも福島県をはじめとした東北・関東から
避難された方が生活しています。

母親と一緒に京都に移り住んだ子どもたちは、父親や近しい親族と離れ、
知人も少ない地域で暮らすことになりました。
新しい環境に順応しているように見える子どもも、本来得られるはずだった
地域での、また家族との生活と、それに支えられた幾つもの体験が、
災害・原発事故などにより失われたことも事実です。

こうした環境の変化、体験の不足などによる今後の成長への影響も
懸念されています。

 今回は、親以外の立場で子どもたちを見守る教員やスクールカウンセラーのみなさんと一緒に、教育現場でどのような関わり方ができるのかを一緒に考えたいと思っています。

(1) 被災・避難家庭の子どもたちが置かれている状況に関するレクチャー
避難家庭の子どもたちが直面してきた生活環境の変化や現状、
そして、そのことが今後の成長にどのような影響を及ぼす可能性が
あるか、教育の現場でどのようなサポートが考えられるかといった
視点で話題提供をいただきます。

<講師>本多 環さん 
   (うつくしまふくしま未来支援センター こども・若者支援部門 こども支援担当)

    大阪市出身。福島県公立小学校教員として勤務後、福島大学附属小学校に

    少人数支援室「ほっとルーム」を開室。開室後、不登校児童はゼロとなる。

(2) 参加者同士による意見交換・情報交流
実際に、避難家庭の子どもたちに接しているか否かに関わらず、避難家庭の子どもたちへの関わり方に課題意識を持っている参加者同士による、情報と意見の交流会です。

【日時】 2014年12月21日(日) 午後3時〜5時
【締切】 2014年12月18日(木)
【参加費】 無料
【対象と人数】京都市内の小学校・中学校の教員および
       スクールカウンセラーなど10人程度
【場所】キッチンNagomi
    (〒600-8833京都市下京区七条大宮西入西酢屋町10) 
    URL http://www.fucco-nagomi.com/index.php?data=./data/l7/
【お申し込み/お問い合わせ】
NPO法人きょうとNPOセンター
〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 
烏丸ビル2階 Flag三条
TEL 075-744-0944   Fax 075-744-0945
E-mail office@npo-net.or.jp   URL http://www.npo-net.or.jp/center

【主催】NPO法人きょうとNPOセンター      
【共催】近畿ろうきん地域共生推進部
※ 本企画は、2014年度近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度により
実施しています

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