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同志社女子大学 ジャミラ・ラキーブ氏 講演会『非暴力による平和な世界のプロデュース −ジーン・シャープの思想に共鳴して −』

開催日時
場所 京都府 同志社女子大学 京田辺キャンパス 知徳館 C183

■イベント概要
アルバート・アインシュタイン研究所主席研究員 ジャミラ・ラキーブ氏 講演会
「非暴力による平和な世界のプロデュース -ジーン・シャープの思想に共鳴して-」

ジーン・シャープによって設立された「アルバート・アインシュタイン研究所」は、20世紀後半において、非暴力による社会改革や平和運動に現実的、また具体的な指針を与えてきました。東欧の民主化革命や中東の民主化運動などをはじめとする、世界各地で起こった非暴力による社会改革のほとんどが、ジーン・シャープの提唱した非暴力行動の指針と理論を背景にしていると言われています。
2009年、2011年には、それまでの世界平和への貢献が評価され、同団体はノーベル平和賞の候補にも選ばれました。
現代はSNSのような情報通信技術(ICT)をつかって市民が連携し、社会改革を起こす時代です。ICTの普及によって、ジーン・シャープが生みだした非暴力運動の方法論は、選択肢を増し、新たな位相に入ってきています。今回は、アルバート・アインシュタイン研究所の主席研究員で、ジーン・シャープの研究を長年補佐してきたジャミラ・ラキーブ氏をお招きし、「非暴力による平和な世界のプロデュース」というテーマでご講演いただきます。

講師:ジャミラ・ラキーブ氏

開催日時:2015年2月23日(月)14:00〜15:45

場所:同志社女子大学 京田辺キャンパス 知徳館 C183

参加対象:在学生および一般

参加費:無料

主催:同志社女子大学 情報メディア学科

共催:同志社女子大学 情報メディア学会

お問い合わせ:
情報メディア学科事務室
0774-65-8635
j-gakkai@dwc.doshisha.ac.jp (情報メディア学会)

ジャミラ・ラキーブ氏 プロフィール:

ジャミラ・ラキーブ(JamilaRaqib)。アルバート・アインシュタイン研究所主席研究員、マサチューセッツ工科大学(MIT)国際関係学センター研究員。アルバート・アインシュタイン研究所の中心メンバーとして、ジーン・シャープの非暴力運動の研究を補佐し、研究内容を国際的に啓蒙する活動をおこなっている。また、2009年にはジーン・シャープと共同で、Self-Liberation: A Guide to Strategic Planning for Action to End a Dictatorship or Other Oppression などの教育カリキュラムの開発を行っている。

■備考

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