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未来をひらく「聞き書き」の力

開催日時 00:00 00:00
定員各日250名
会費0円
懇親会の定員50名
懇親会の会費19日2000円、20日1000円
場所 東京都文京区東京都文京区弥生1-1-1 東京大学弥生講堂一条ホール

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未来をひらく「聞き書き」の力

 全国100人の高校生が“森・川・海の名人”に「聞き書き」し、自然と共に生きる知恵や技、価値観を学ぶ「聞き書き甲子園」。この「聞き書き甲子園」が今年15年目を迎えました。

 近年、総合的な学習の時間の意義やアクティブ・ラーニングによる能動的な学びへの関心の高まりにより、「聞き書き」の教育的価値やその意義が注目されています。

 15年目を機に「聞く」ことの意味を見つめ直し、「聞き書き」のひらく未来について、文科省初等中等教育局視学官 田村学氏や国語専門塾鶏明学園塾長 中井浩一氏をはじめとする教育者を交え、様々な分野の実践者と考える「15周年記念イベント」を3日間に渡り、開催します。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【詳細】
日 時: 2017年3月18(土)~20日(月・祭日)
会 場: 東京大学弥生講堂 一条ホール
(東京メトロ南北線「東大前」駅1番出口 徒歩1分 会場までの地図)
【プログラム】
■3月18日(土)
第15回 聞き書き甲子園フォーラム
森や川、海の「名人」に「聞き書き」をした高校生は、その出会いから何を得たでしょうか。「聞き書き甲子園」がはじまった当初から活動を応援いただいている阿川佐和子さんの記念講演とともに、「聞き書き」を終えたばかりの高校たちのホットな体験談をお伝えします。

13:30~  主催者挨拶
13:40~  優秀作品賞・写真賞の発表ほか
14:15~  記念講演「聞き書き甲子園と私」阿川佐和子(文筆家)
15:40~  体験発表 参加高校生と名人3組が登壇
聞き手・塩野米松(作家)ほか
16:45 終了

■3月19日(日)
15周年記念イベントPart1
ぼくらのアクション-それは「聞くこと」からはじまった
「聞いただけで終わりにしたくない」――名人との出会いをきっかけに、「聞き書き」を経験した高校生たちは未来への一歩を踏み出しました。農山漁村に憧れ、通い続ける高校生たち。そして各地にIターン・Jターンした「聞き書き甲子園」のOB・OGたち。地域とつながる、地域で生きる。その可能性や魅力を語ります。

<午前の部>
10:00~  ドキュメンタリー映画「森聞き」上映
(プロダクション・エイシア製作)
12:10  終了

<午後の部>
13:30~  オープニングトーク 渋澤寿一(聞き書き甲子園実行委員会 委員長)
13:50 トークセッションⅠ 地域とつながる ~高校生発!イノベーションの萌芽~
スピーカー:第15回「聞き書き甲子園」参加高校生 代表
ゲスト:小川悠(i-club 代表理事)
コーディネーター:工藤大貴(共存の森ネットワーク理事)
14:20 トークセッションⅡ
スピーカー:「聞き書き甲子園」OB・OG代表
能登谷創・愛貴(1期生)/鈴木まり子(4期生)/ 神保大樹(8期生)
ゲスト:近江正隆(ノースプロダクション代表取締役)
コーディネーター:吉野奈保子(共存の森ネットワーク事務局長)
16:00  終了
※16:30より、ロビーにて立食パーティーあり(希望者のみ/要予約)

■3月20日(月・祭日)
15周年記念イベントPart2
「聞き書き」の可能性-新たな価値の探求-
1960年代半ば、アメリカ・ジョージア州でFoxfireと呼ぶ活動が始まりました。高校生が地域の知恵や技術を掘り起こし、本にまとめたのです。「聞き書き甲子園」は、この活動をヒントに始まりました。いま、「聞き書き」は全国各地に広がり、さまざまな分野で実践されています。「聞き書き」は誰を幸福にし、どんな未来を創るのか。その可能性を探ります。

<午前の部>
10:00~  オープニングトーク 塩野米松(作家/聞き書き甲子園講師)
10:20  トークセッションⅠ
「聞き書き」の広がり-さまざまな分野での実践-
1)聞くこと・伝えること―民俗学のフィールドから―
  香月洋一郎(前神奈川大学教授)
2)聞く~ホスピス緩和ケアの現場で~
  大嶋健三郎(あそかビハーラクリニック院長)
3)震災とふるさとの継承
  市村高志(とみおか子ども未来ネットワーク理事長)
4)地域づくりに生かす「聞き書き」
  駒宮博男(地域活性化機構理事長)
※12:20より、ロビーにてランチ交流会あり(希望者のみ/要予約)

<午後の部>
13:30 15周年記念講演 「アメリカFoxfireの活動とその意義」
スミス=ヒルトン(ピエモント大学教授)
14:30 トークセッションⅡ
「聞き書き」の未来-人と人、人と自然とつなぐ-
スピーカー:中井浩一(国語専門塾鶏鳴学園塾長)
      田村学(文部科学省初等中等教育局視学官)
      阿部健一(総合地球環境学研究所教授)
      塩野米松(作家/聞き書き甲子園講師)
      渋澤寿一(聞き書き甲子園実行委員会委員長)
コーディネーター:吉野奈保子(共存の森ネットワーク事務局長)
16:00  終了

【参加費】 無料
※ただし、立食パーティーは2000円、ランチ交流会は1000円の参加費がかかります。
【定 員】 250名(18日は150名)
※ 先着順で申込みを受け付けます。
【申込み締切】 3月15日(水)
※立食パーティー、ランチ交流会は、3月10日(金)までにお申し込みください。
※定員に達しない場合は、当日のご参加も可能です。
【お申込み方法】下記URLの専用フォーム、もしくはFAXにてお申し込みください。
1.下記URLの専用フォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdey1jr5AK-JPJ9kPnLGhsrgQEHhfKFf6ApjkGSijJNIkmkTA/viewform

2.FAXの場合、「フォーラム申込み」と明記の上、①氏名②電話③住所もしくはEメール④所属⑤参加希望内容(18日/19日午前/19日午後/19日立食パーティー/20日午前/20日ランチ交流会/20日午後)を記載し、下記宛にお送りください。
【お申し込み・お問い合わせ先】認定NPO法人共存の森ネットワーク(聞き書き甲子園実行委員会事務局)
TEL: 03-6432-6580 / FAX: 03-6432-6590 / E-mail: mori@kyouzon.org
【主催】 聞き書き甲子園実行委員会
(農林水産省/文部科学省/環境省/公益社団法人国土緑化推進機構/公益社団法人全国漁港漁場協会/全国内水面漁業協同組合連合会/認定NPO法人共存の森ネットワーク)
【特別支援】 株式会社ファミリーマート
【協賛・協力】 トヨタ自動車株式会社/富士フイルムホールディングス株式会社/アサヒビール株式会社/京王電鉄株式会社/佐川急便株式会社/株式会社ティムコ/株式会社トンボ/株式会社長塚電話工業所/株式会社ベネッセコーポレーション/BESSフォレストクラブ/株式会社マルハニチロ/一般財団法人環境文化創造研究所/公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会/公益財団法人損保ジャパン日本興亜環境財団
【助成】 日本財団

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