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「受験期」の中学生と、今日の中学校〜「高校入試」の今とこれから〜全進研「秋のセミナー」2023

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「受験期」の中学生と、今日の中学校〜「高校入試」の今とこれから〜全進研「秋のセミナー」2023

全進研「秋のセミナー」2023のチラシが出来上がりました。10月29日(日)午後、ご予定はいかがですか?空けておいていただき、ぜひご参加ください。
■テーマ「受験期」の中学生と今日の中学校〜「高校入試」の今とこれから〜
 *本格的な受験期を迎えて、中学校の教室は?職員室はどんな感じでしょうか?
 先日、公表された東京の「就学計画」では、「計画進学率」が93%、昨年より1%減です。100人の中学3年生に、公私合わせて全日制では、93脚の椅子しか準備していないということです。報道では「通信制への進学者が多くなってるので」とありましたが、本末転倒していませんか。確かに「不登校」生徒は増加傾向にあります。しかし、積極的な通信制への進学だけではありません。なぜそうなのかへの検討がないままに進めば、「椅子取りゲーム」はさらに強化され、さらなる高校統廃合に向かうでしょう。「生徒減少期」は「教育条件の整備(学級定数の削減とか)」にこそ当てるべきです。
 実際、この春の「計画進学率」は94%で、実際に公私合わせた全日制への進学率は87%台です。結果として、通信制/定時制に進学する、せざるを得ないケースもあったはずです。
■東京では、さらに昨年問題が多発し、運営するベネッセが来年度から撤退することが決定している「英語スピーキングテスト(ESAT-J)」を、ベネッセが臆面もなく(都との契約絡みでしょうか?)実施を予定しています。全国に広がりかねません。
 普通科の「男女別募集枠」も廃止されることが決まりました(私は拙速だと思います)。さまざまに大きな「変化」が待ち受けた都の24年入試です。
■中学3年生は、お子さんを持つ保護者の方々には、気掛かりなことが山積していることと思います。
■文部省(文科種)の「適応」の進路指導に対し、私たち全進研は、発足した1963年以来「変革」の進路指導を掲げてきました。節目の60年目が終わろうとしています。煽ったり、脅したりすることなく、入試に関わる困難を少しでも解消できるように、ともに学び合いながら問題点や課題を明らかにして、カバーしていきたいと思います。
■報告者は、現在中学校現場で進路指導主任の職にある、金竜太郎さん(都内公立中学校教諭)です。問題の多い評価・評定の問題等についても現状と課題を共有し合い、賢く「受験期」を乗り越えていきたいものです。
■13:30〜16:30
■【対面】会場は認定NPO法人文化学習ネットワーク
    三鷹市下連雀1−14−3 協同ネット本部2階教室
 【オンライン(ZOOM)】参加の対応も行います。
 ※内容詳細は、チラシをご覧ください。
 ※このPORTALで参加申し込みされる際、「対面」か「オンライン」か、参加形態のどちらかをご記入ください。

■主催/全国進路指導研究会
 参加申し込み&お問い合わせは
 zenshinken@hotmail.com まで。

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