終了

岐阜県教職員自主研修会【オンライン講演会】「人それぞれの功罪」講師 早稲田大学文学学術院 教授 石田 光規 氏

開催日時 09:30 10:30
定員50名
会費0円
場所 オンライン 

【オンライン講演会】早稲田大学文学学術院教授 石田光規氏「人それぞれの功罪」 
今年度2回のオンライン講演会を行ってきました。その参加者アンケートから、働きがいと働きやすさ、そして特別支援教育の支援体制についての課題は、「組織の在り方・同僚性・コミュニケーション・共通理解」であることが浮き彫りになりました。以下のような意見がありました。

・クリエイティブな提案についても、乗ってくるスタッフがほとんどいない。
・教職員間で率直な意見が言えない。
・相談ができない。
・周りの先生と考え方が違うかも、浮いているように感じることがある。
・現場でのコミュニケーションが時間的に取りづらく、定時までに仕事を終えたいという 雰囲気の中で、どう学校のチーム力を高めていくか、今後の課題だと思った。

「それは人それぞれだから・・・」
「あの人はあの人なりに頑張っているから」
「あの人にはポリシーがあるからね。」
私が人間関係の相談をした時に言われてモヤモヤした言葉です。
多様性が尊重されるようになった世の中ですが、それぞれの主観、価値観がぶつかり合って困ることはありませんか。それぞれが尊重されることは、よりよい組織(社会)に繋がるのでしょうか。第3回目のオンライン講演会は、「人それぞれ」という価値観について皆さんと共に学び、考えていきたいと思います。
講師は早稲田大学教授 石田光規(いしだみつのり)先生です。ご都合、ご関心に合わせてご参加ください。お仲間へのシェア大歓迎です。オンラインでお会いできるのを楽しみにしております。

◇日時:11月18日(土)9:30~10:30(9:15open)

◇演題:「人それぞれの功罪」

◇講師:早稲田大学文学学術院教授 石田 光規 氏
【プロフィール】
 東京都立大学大学院社会科学研究科単位取得退学。博士(社会学)。大妻女子大学専任講師、准教授、早稲田大学文学学術院准教授を経て2016年より現職。
孤立やつながりづくりなど、現代社会の人間関係に焦点をあてて研究をしている。著書として『「友だち」から自由になる』(光文社、2022年)、『「人それぞれ」がさみしい』(筑摩書房、2022年)、『友人の社会史』(晃洋書房、2021年)など。2021年11月から内閣官房孤独・孤立対策担当室『孤独・孤立対策の重点計画に関する有識者会議』委員。

◇方法:オンライン(zoom)

◇参加費:無料

◇申込先:https://forms.gle/uJcgVkSJFU64CFuu6(11月17日 21:00まで)

◇対象:全国の教職員・行政職員・元公務員

◇タイムテーブル:9:30-9:35  挨拶・アンケート結果の共有
         9:35-10:05 石田先生よりご講義
         10:05-10:25  感想・意見等交流
         10:25-10:30 クロージング・アンケートへの回答

◇主催:岐阜県教職員自主研修会 gifujishuken2022@gmail.com

※こちらは「令和5年度岐阜県自ら学ぶ教職員応援事業」の下、行っております。

開催報告レポート

【申込時34名:教職員23 行政職員8 民間3】  2回のオンライン講演会に寄せられた参加者アンケートから浮き彫りになった課題と私自身のモヤモヤにつ...

イベントを探す

大学のセミナー・研究会・勉強会を別の地域から探す

SENSEI ノート