今年度も終盤に差しかかり、探究学習の振り返りや次年度の検討を進めている学校も多いのではないでしょうか。生徒や学校の特性を踏まえてつくる探究学習には、正解がないからこそ、難しさを感じるという先生の声もよく耳にします。
本セミナーでは、探究学習のカリキュラム設計や授業デザインを推進されている2校の先生に、取り組みについてお話しいただきます。
聖ドミニコ学園中学高等学校では、自己を起点に他者・地域、そして世界へと視点を広げ、進路を考えるきっかけをつくる探究プログラム「ドミニコ学」が実施されています。また、仙台城南高等学校では、思考力やコミュニケーション力を育み、社会で求められる「生きる力」を身につけるための探究学習が推進されています。
今回、そんな2校の具体的な実践例をご紹介いただくので、「カリキュラム設計に悩んでいる」「他校の事例からヒントを得たい」という方はぜひご参加ください。
▼参加お申込みはこちらから(無料・オンライン)
https://bit.ly/3Cskv4x
■開催概要
・日時:2024年12月18日(水)16:00-17:30(※途中入場/退出可)
・実施形式:オンライン(Zoom)開催、参加無料
・申込み方法:以下フォームより申込み
https://bit.ly/3Cskv4x
・申込み期限:2024年12月18日(水)12:00まで
・参加対象:中学・高校の教員や管理職の方、教育委員会の方
▼こんな先生におすすめ
・探究学習のカリキュラム設計に悩んでいる
・授業設計のヒントを得たい
・他校の授業事例を知りたい
※後日アーカイブ配信予定です。当日の参加が難しい方もぜひお申込みください。
■登壇者
・聖ドミニコ学園中学高等学校 教務主任・国語科教諭 西亀 咲江先生
・仙台城南高等学校 理科教諭・普通科総合進学コース長 グローバル教育推進部 千葉俊哉先生
▼プロフィール
<聖ドミニコ学園中学高等学校 教務主任・国語科教諭 西亀 咲江先生>
聖ドミニコ学園中学高等学校にて、「ドミニコ学」(総合的な学習/探究の時間)検討チームのサブリーダーを務めて6年目となる。2024年度は中学3年生の探究学習を進める中心メンバーであり、中学から高校への橋渡しとなるように授業をデザインしている。趣味の演劇や短歌を通して培ったファシリテーション力をいかして、生徒主体の授業づくりやオープンエンドの課題設定を心がけている。
<仙台城南高等学校 理科教諭・普通科総合進学コース長 グローバル教育推進部 千葉俊哉先生>
13年前に東北で初めて探究科を立ち上げ、探究科科長として一人一台端末と探究学習を導入した取り組みを実践。3年前に普通科総合進学コースに名称変更するとともに文理融合型のカリキュラム開発や地域へのフィールドワークを軸とした探究活動、大学出前講座の充実を行ってきた。2023年度からは文科省WWLの指定を受け、グローバル教育にも力を入れている。