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学びの個別化と協働化をどう両立させるか

開催日時 13:00 16:00
定員100名
会費0円
場所 オンライン 

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学びの個別化と協働化をどう両立させるか

関東教育学会第69回大会 公開シンポジウム
「学びの個別化と協働化をどう両立させるか」

申込方法:
参加ご希望者は2021年11月12日(金)までに、オンラインフォームからご登録下さい。ご登録いただいた方には、オンラインシンポジウムのIDとパスコードを大会当日の前日までにお知らせする予定です。
https://bit.ly/3wJ3sm0

概要:
新型コロナウイルス感染症の拡大は、子どもたちが学校に通い、友達と関係を結び、ともに学び生活するという「当たり前」を奪い去った。日常の喪失は、そもそも集合形式で行われる学校教育の役割は何なのかを問い直す契機になっている。
 このような状況下で令和3年1月に公表された中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」では、ICTや学習履歴を用いた「個別最適な学び」と、探究的な学習や体験活動等を通じた「協働的な学び」をともに実現するという方向性を示している。しかし答申本文では、ICTやAIなどを活用した「指導の個別化と学習の個性化」が大きなウェイトを占めるのに対して、学びの協働化への言及は限定的であり、具体的な方策に乏しい。現実においても、1人1台の端末を確保するGIGAスクール構想が強力に推進される中で、ソーシャルディスタンスの確保の難しさも相まって、協働的な学びや生活づくりが脇に追いやられている感は否めない。
 日本型教育モデルの特徴は、全ての子どもたちに一定の学力を保障する平等性のみならず、全人教育にある。すなわち、集団活動や協働学習を通して社会性や道徳性を育んできたことが、これまで諸外国からも評価されてきたのである。一方で、それは画一性や同調圧力と表裏一体であり、個性と自由の抑圧やいじめなどの教育病理をもたらしてきた側面もある。今後、個別化の進展か見込まれる中にあって、協働性を基盤としてきた価値教育も新たな局面にさしかかっており、個と集団の往還によって相乗効果を発揮できるような方策を新たに模索する必要があろう。
 このような問題意識のもと本シンポジウムでは、学びの個別最適化時代における協働的な学びの在り方について、知育だけでなく徳育(人間教育)も視野に入れて検討したい。その中核となるテーマは、個別最適な学びと協働的な学びを別立てで構想するのではなく、カリキュラムや実践の中でどのようにつなげることができるか、である。とりわけ、全人教育の個別化と協働化の両立は果たして可能なのであろうか。パネリストとして、教育課程、教育哲学、情報教育を専門とする研究者、およびこの問題に現場で向き合ってきた実践者を迎え、参加者とともに多角的に議論していきたい。

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